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【ヤマダ電機】リポバッテリー回収処分できる?料金は無料?

リポバッテリーってご存じですか?

リチウムイオンバッテリーの一種で、リチウムイオンポリマーバッテリーとも言います。
サバゲーで使う電動ガンやドローンのバッテリによく使われています。

ここではリポバッテリーの処分がヤマダ電機などの家電量販店でできるのかを詳しく解説します。

猫博士

今日はリポバッテリーをヤマダ電機で処分回収などができるかを調べたぞ

猫学生

リポバッテリーってよく聞きますけど、実際どんなものなんですか?

目次

リポバッテリーとは

リポバッテリー、すなわちリチウムイオンポリマーバッテリーは、リチウムイオン電池の一種で、いくつかの独特な特徴を持っています。

最も顕著なのは、その電解質がゲル状であることです。これは、通常のリチウムイオン電池が液体電解質を用いるのとは対照的です。また、リポバッテリーは高いエネルギー密度を持ち、軽量でありながら高出力を発揮することができます。

しかしながら、リポバッテリーを使用するには注意が必要です。特に、過充電に対する脆弱性があります。さらに、電池容量が全体の20%を下回ると、電圧が急激に低下し、電力消費が早まるという問題もあります。加えて、ゲル状の特性上、衝撃に非常に弱く、慎重な取り扱いが求められます。

リポバッテリーの破損は特に注意が必要です。衝撃により破損した場合、破裂する危険があります。また、放置されたリポバッテリーは環境汚染の原因にもなり得るため、廃棄する際には適切な処理が必要です。

これらの注意点を踏まえ、リポバッテリーの使用と廃棄には十分な配慮が必要とされます。

ヤマダ電機でのリポバッテリー処分をする方法

ヤマダ電機ではリポバッテリーの処分ができるかどうか気になりませんか?ここではヤマダ電機で提供されるリポバッテリー回収サービスについて詳しく解説します。

ヤマダ電機はJBRCのバッテリー回収協力店になっているので、リポバッテリーの回収処分は無料で可能です。回収ボックスが設置されている店舗の場合は回収ボックスへの投入、回収ボックスが設置されていない店舗の場合は店員への引き渡しで処分しましょう!

ただし、現在ヤマダ電機には基本的に回収ボックスは設置されていないようですので、店員への引き渡しが主になるかと思います。

また注意点としては膨張した状態のリポバッテリーは回収対象外のため回収してもらうことができません。
膨張したリポバッテリーは回収ボックスに入れてはいけません。

対象機器リサイクル回収料金(税込)
リポバッテリー(リサイクルマーク付き)無料

ヤマダ電機で回収できるバッテリーは?

ヤマダ電機では次のようなバッテリーを回収対象としています。

回収対象のバッテリー
  • ニッケルカドミウム蓄電池
  • ニッケル水素蓄電池
  • リチウム蓄電池

リポバッテリーは正式にはリチウムイオンポリマーバッテリーと言い、リチウム蓄電池の一種です。
そのためヤマダ電機ではリポバッテリーはリチウムイオン電池として回収されます。

ヤマダ電機店頭でのモバイルバッテリー回収ボックスの設置については店舗によって設置されている場合と設置がない場合があるので回収ボックスの設置がない場合は店員に引き渡して回収を行います。

ヤマダ電機は小型電池のリサイクルを推進するJBRCの回収協力店なので回収対象バッテリーの見分け方がJBRCホームーページで案内されています。

ヤマダ電機で回収可能なバッテリーの見分け方はこちら

リポバッテリーの安全な処分方法

リポバッテリーってどのように処分すれば安全に処分できるのでしょうか?

ここではリポバッテリーの安全な処分方法を詳しく解説いたします。

リポバッテリーの処分前に完全放電の処理が必要!方法をご紹介

リポバッテリーは処分前に完全に放電させる必要があります。リポバッテリーを完全に放電させる方法を2つご紹介します。

①塩水を使った完全放電

塩水を使用したリポバッテリーの完全放電は次のように行います。

塩水を使ったリポバッテリーの完全放電方法の注意点は、放電中に「塩素ガス」や「水素ガス」が発生し発火などの危険が伴うため締め切った部屋ではなく必ず風通しの良い場所で放電処理を行ってください。締め切った部屋では発生したガスがたまってしまい危険です。

塩水を使った方法
  • タッパーなどの容器に濃度3%~5%の塩水を入れます。
  • 塩水の中にリポバッテリーを完全に沈めます。
  • リポバッテリーから泡が出てきますから、完全に泡が出なくなるまで数日間放置します。

②リポバッテリー充電器に備わっている放電機能を使用する方法

機能を使った方法

リポバッテリーの専用充電器には放電させる機能を持ったものが多く存在するため、充電器を放電モードに設定して放電させる方法もお勧めです。もし、ご利用の充電器に放電機能がない場合でも放電器は3000円程度で購入することもできます。放電器を使った方法はガスの発生の危険がないため安全性に優れています。

ヤマダ電機以外でのリポバッテリー処分

ヤマダ電機以外でリポバッテリーを処分するための方法を紹介します。

小型充電式電池はどのような場所で回収してもらえるのでしょうか?

ニカド電池、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などの回収可能場所が気になりますよね。

これらの小型充電池はJBRCの回収協力店といわれるで回収可能です。JBRCの回収ボックスのある場所はJBRCのサイト上で調べることができます。

JBRC小型充電池回収ボックス設置場所検索はこちら

自治体での捨て方

自治体でリポバッテリーを処分するにはどうしたら良いのか気になりませんか?

リポバッテリーを含む、小型充電池の処分方法は自治体ごとにかなり異なっています。
例えば、横浜市では市での小型充電池の回収を行っておらずJBRCの回収ボックスなどを利用するように案内しています。

大阪市では市で小型充電池の回収も行っており、回収ボックスへの投入のほか膨張した状態のものは職員に直接手渡すように案内しています。

大阪市の小型充電池回収案内についてはこちら

リポバッテリー処分の際は必ずお住いの自治体に処分方法を確認しましょう。

不用品回収業者での処分

リポバッテリーの処分方法の一つとして、不用品回収業者に依頼する方法もありますが、メリットやデメリットはどうでしょうか。

メリット

不用品回収業者の場合、電話一本で出張回収など行ってくれる場合が多くリポバッテリーだけでなくそのほかの不用品も一括で回収が可能です。またバッテリーの状態を問われませんので膨張したバッテリーなどでも処分してもらえる可能性が高いです。

デメリット

リポバッテリーの処分だけの場合は高額な処分費用になってしまうなどの問題があります。また違法な処理をしている不用品回収業者もあり、見極める力が必要です。

その他お店のリポバッテリー回収処分について

ヤマダ電機外のお店でのリポバッテリー回収についてご紹介します。

ケーズデンキ

ケーズデンキではリポバッテリーは回収可能です。
回収料金は無料で、店員への引き渡しで回収されます。

エディオン

エディオンでは、リポバッテリーについてはJBRCのリサイクルマークがあるもののみを回収しています。
リポバッテリーでもリサイクルマークがない場合と膨張した状態のものは回収対象外です。

リサイクルマークがある場合は無料回収です。

ビックカメラ

ビックカメラではリポバッテリーは回収可能です。
回収料金は無料なので、店員に引き渡すか回収ボックスが設置された店舗では回収ボックスに投入します。

回収料金は無料ですが、膨張した状態のバッテリーは回収対象外です。

ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラではリポバッテリーは回収可能です。
回収料金は無料なので、店員に引き渡すか回収ボックスが設置された店舗では回収ボックスに投入します。

回収料金は無料ですが、膨張した状態のバッテリーは回収対象外です。

ノジマ

ノジマではリポバッテリーは回収可能です。
回収料金は無料なので、店員に引き渡すか回収ボックスが設置された店舗では回収ボックスに投入します。

回収料金は無料ですが、膨張した状態のバッテリーの回収の可否は店員に確認が必要です。

⇒【ノジマ】充電池回収についての案内はこちら

ジョーシン

ジョーシンではリポバッテリーは回収可能です。
回収料金は無料なので、店員に引き渡すか回収ボックスが設置された店舗では回収ボックスに投入します。

回収料金は無料ですが、膨張した状態のバッテリーは回収対象外です。

ホームセンター

ホームセンター各店では、モバイルバッテリーなどのリチウムイオンバッテリーなどのリサイクル回収が行われています。

JBRCの電池回収ボックスが設置されている店舗ではボックスへの投入で無料回収が可能です。

コーナンの場合、JBRCの回収ボックス設置先検索では設置先として掲載されていませんが、店舗に確認したところ他店と同様にモバイルバッテリーなどの小型充電池は無料で回収しているとのことです。回収料金は無料で店員への引き渡しで回収されます。

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