自転車のタイヤの空気を適切に入れることで、快適な走行やパンクの予防につながります。しかし、適切な空気圧が分からないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、自転車のタイヤの空気の正しい入れ方や、適切な空気圧の目安について徹底解説します。自転車の乗り心地やタイヤの寿命を延ばすためにも、ぜひ参考にしてください。
- 自転車のタイヤの空気の抜け方と頻度について
- 自転車のタイヤの適正空気圧の確認方法と空気入れの目安について
- クロスバイクや電動自転車など車種別に空気圧の指定と入れ方について
自転車のタイヤの空気はどれくらいで抜ける?
自転車の空気はどれくらいで抜けるのでしょうか?
自転車のタイヤの空気はパンクなどでなくても抜けるもので、バルブがしっかり閉まっていても
タイヤゴムなどに浸透した空気が抜けていきます。
ある実験では10日で適正空気圧の30%程が抜けたという実験結果もあります。
自転車のタイヤの空気は特に抜ける音がするわけではありません。
自転車の空気はどれくらいの頻度でいれる?
乗り方や自転車の車種によりますが、2週間~1か月程度の間で空気を入れるようにします。
自転車のタイヤの空気をいれすぎるとどうなる?
自転車のタイヤの空気を入れすぎると、タイヤが張れるしたりタイヤの繊維が切れたりして
タイヤ自体が変形するなど現象が発生します。
どちらも非常に危険な状態なので空気の入れすぎには注意しましょう。
自転車のタイヤの空気の目安は?
自転車のタイヤの空気の目安はどう見るのでしょうか?
確認する方法
まず、自転車のタイヤの適正空気圧はタイヤ側面に記載されています。
自転車のタイヤの空気が入っているかどうかわからないときはどうしたらいいでしょうか?
自転車のタイヤの空気圧を指である程度確認することも可能です。
タイヤの種類などにもよりますが、タイヤの側面を力を込めて指で押してやっと少しへこむくらいが
適正な空気圧とされています。
もちろん、エアーゲージや空気圧計のついた空気入れなどで的確な空気量を入れることが最も望まし
いことは間違いありません。
空気入れの目安
自転車の空気入れの目安についてご案内します。
自転車のタイヤの空気圧は一般的なシティサイクルであれば300kPaから450kPa程度とされて
います。
いわゆるママチャリでは空気圧400kPaくらいは少し入れすぎなくらいです。
ママチャリは英式バルブであることが多く、英式バルブは空気圧が測定できません。
指で強く押して少しへこむくらいが適正空気圧とされています。
自転車のタイヤの空気圧表は一律のものは存在しません。
タイヤの側面に記載の数値で適正空気圧を判断しましょう
空気圧単位の換算早見表は次の通りです。
クロスバイクの場合
自転車の空気はどれくらい入れるのが良いでしょうか?
クロスバイクの場合タイヤが太いのでおおむねロードバイクなどより空気圧は低めです。
クロスバイクでよくつかわれるタイヤの例では、適正空気圧は6.2~8.6barと表示されています。
シティサイクルの場合
27インチのシティサイクル自転車の場合、空気圧は300kPa程度が指定されている場合が多くなっています。
電動自転車の場合
電動自転車の空気圧はどれくらいがいいのでしょうか?
ヤマハのホームページなどでも車種によってかなり空気圧指定が異なっています。
どれくらいと一定の数値次示しにくいので必ず使用している電動自転車のタイヤ側面の数値を確認
しましょう。
空気抜けたまま走るとどうなる?
自転車のタイヤの空気が抜けたまま走ると、自転車に過度な負荷がかかりタイヤ、チューブ、リム
など各部が損傷して安全上も大変危険です。
自転車のタイヤの空気の入れ方は?
自転車の空気の入れ方でクロスバイクの場合についてご案内します。
クロスバイクの空気の入れ方についてはこちら↓
電動自転車の空気の入れ方についてはこちら↓
まとめ
自転車のタイヤの空気圧についてご案内いたしました。
自転車でもタイヤは地面と接している唯一の部分で、安全上最も大切な部分の一つです。
空気圧は安全運転でも非常ぬ重要な要素ですから乗る自転車に合わせて適切な空気圧を維持するよう
に注意しましょう。