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【カメムシ対策】洗濯物を取り込む時間は何時頃が良い?

「洗濯物を取り込んだら、カメムシがついていた…」と、カメムシ対策に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
カメムシがつくのが嫌で洗濯物が干せない!なんてこともありますよね!そこで、この記事ではカメムシ対策に効果的な洗濯物の取り込み時刻について詳しく解説します。

猫博士

洗濯物を取り込んたときに、カメムシがついていた…なんてことはないか?

猫学生

あります!あります!ビックリして、手で払ってしまいました…。

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目次

カメムシ対策に!洗濯物を取り込む時間は何時頃が良い?

カメムシの被害に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。洗濯物を取り込む時間を工夫することで、カメムシの侵入を防ぐことができます。
ここでは、具体的な時間帯や対策方法について解説します。

カメムシ対策!洗濯物を取り込む時間はいつが良い?

カメムシの被害から洗濯物を守るための最適な方法は、午前中に洗濯物を取り込むことです。

なぜなら、カメムシは夜行性の生き物で、日が落ちると活動を活発化させるからです。特に夜の時間帯に近づく午後は、カメムシの動きが増えるため、この時間に洗濯物が外に干してあると被害のリスクが高まります。

したがって、早朝に洗濯物を干し、乾いたら速やかに取り込むことで、カメムシとのトラブルを回避できるのです。明るいうちの洗濯は、カメムシ対策としても大変有効なので、積極的に取り入れるよう心がけましょう!

もし午前中に洗濯物を取り込むことができない場合は、室内干し用の洗濯洗剤や抗菌剤などを併用して対策をしましょう。

カメムシの活動時期と繁殖について

カメムシの活動時期や繁殖の季節はいつごろでしょうか。
生態についてご紹介します。

カメムシの繁殖期・活動時期の生態

カメムシは、特有の行動や特徴を持つ興味深い昆虫です。

繁殖に関して、カメムシは主に4月から繁殖期を開始し、5月から8月にかけて産卵します。この時期はカメムシの活動が活発となるため、よく目撃することが多くなります。

寒さを避けるための行動として、冬季には山の中から比較的暖かい住宅地に移動する傾向があります。彼らは日当たりの良い暖かい場所を好むため、家の周辺やベランダ、庭などに集まることが多いです。

また、カメムシはその生態上、暖かい場所を好む性質を持っています。日向ぼっこをしている洗濯物や、冬場でも暖かい室内に魅かれて侵入することがよくあります。侵入する際のルートとしては、洗濯物に隠れて家の中に入ることや、外壁や網戸の隙間を利用して家の中に進入することが考えられます。

そして、カメムシが発する独特で強い臭いですが、これにはいくつかの理由が考えられています。その臭いは、縄張りを示すサイン、敵を威嚇するため、そしてペアリングの際の誘引フェロモンとしての役割を果たしています。

洗濯物にカメムシがついたら嫌!対策をご紹介

洗濯物にカメムシがつくと、どのように対処すればいいのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
今回は、洗濯物にカメムシがついた場合の対処法と注意点について詳しく解説します。

洗濯物にカメムシがついたら?その対処法

洗濯物にカメムシがついた場合の対処法は以下の通りです。

駆除スプレーを使用する

カメムシの侵入は困ったもので、特に洗濯物にくっついてしまうと手を出しにくいものです。しかし、化学物質を使用せずにカメムシを対処したい方のために、特定の成分を含まないスプレーがおすすめです。このスプレーは洗濯物に吹きかけても迅速に乾燥するので取り扱いが容易です。

実際の使い方も難しくありません。洗濯物についているカメムシに向けて軽くスプレーすれば、カメムシは洗濯物から離れます。もし落ちても再度スプレーをかけることで、カメムシを効果的に取り扱うことができます。そして、このスプレーの利点は、カメムシ特有の臭いを最小限に抑えることができる点にあります。

忌避剤の作り方

ハッカ油スプレー、トウガラシスプレー、および木酢液は、カメムシ対策に効果があるとされています。それぞれの作り方は以下の通りです。

ハッカ油スプレー

  1. スプレーボトルに90mlの水と10mlの無水エタノールを入れます。
  2. ハッカ油を20滴ほど垂らし、よく混ぜます。
  3. ガラス製のボトルを使用することが望ましいです。

※カメムシにハッカ油が効かない原因は濃度が薄いためです。

トウガラシスプレー

  1. 10~20本のトウガラシと焼酎200mlを瓶に入れ、1ヶ月ほどつけておきます。
  2. できた液を水で300倍に薄め、スプレーします。目に入らないよう注意して使用してください。

木酢液

  1. 木酢液と水を1:1の割合でペットボトルに入れ、混ぜます。
  2. ペットボトルをベランダなどにつるしておきます。

これらの自家製スプレーは、カメムシを寄せ付けず、効果的な対策となるかもしれません。ただし、作成および使用の際には安全に注意し、目や皮膚に触れないようにすることが重要です。

紙と容器を使う

紙と容器を使う方法は、カメムシを取り除く際に刺激を与えず、悪臭を発生させない方法です。以下に手順を説明します。

  1. 容器の準備: ペットボトルや瓶、牛乳パックなどの容器を用意します。
  2. 紙を使う: 適当な大きさの紙やティッシュを用意し、カメムシにそっと覆いかぶせます。
  3. 容器に入れる: 紙でカメムシを包み、容器に入れます。

この方法でカメムシを取り除くことができます。注意点として、カメムシを刺激しないように、紙で優しく包むことが重要です。また、カメムシが洗濯物につかないようにするための対策も行いましょう。洗濯物を取り込む時間帯に注意することや、カメムシが近寄らないようにハーブを置くことが効果的です

ガムテープを使う

ガムテープを使って洗濯物についたカメムシを取り除くことができます。以下に、ガムテープを使ったカメムシの取り除き方を説明します。

  1. ガムテープを用意: 粘着力の強いガムテープを用意します。
  2. 紙を使う: カメムシの進行方向に紙を置いて誘導し、カメムシが紙の上に乗ったら、ガムテープで上から覆います。
  3. カメムシを捕獲: ガムテープでカメムシをくっつけ、潰さないように周りを包み込んで密封します。

この方法で、洗濯物についたカメムシを取り除くことができます。ただし、カメムシを刺激しないように注意し、優しく取り除くことが重要です

洗濯物にカメムシの卵がついた時はガムテープがおすすめ

洗濯物にカメムシの卵が付着した場合の注意点は以下の通りです。

  • 卵の取り方:
    カメムシの卵が付いた時は、手で取ろうとせず、布製のガムテープで剥がし落とし、完全密封して捨てる方法が効果的です。
  • 再洗濯:
    もし気になる場合は、洗濯し直すか、アルコール除菌スプレーなどを卵が付いていた場所に噴射することができます。
  • 予防策:
    カメムシは白いものや光に集まる習性があるため、白い洗濯物には特に注意が必要です。洗濯物を取り込む前にカメムシが付着していないか、入念に確認しましょう。

カメムシの卵が洗濯物についてしまったら、これらの対策を行ってみてください。

カメムシをベランダや庭に寄せ付けない方法・対策

カメムシをベランダに寄せ付けない方法として、以下の対策があります。

ベランダや庭に植物や鉢植え・プランターを設置しない

カメムシは様々な植物、特に野菜や果物を好むため、ベランダでの栽培は注意が必要です。もしベランダで植物を育てたい場合は、カメムシが避ける植物を選ぶと良いでしょう。

ミントやトウガラシはカメムシや他の害虫を遠ざける効果があるため、これらの植物を取り入れることで、カメムシの侵入を予防することができます。

カメムシを寄せ付けない植物はハーブやミントで、これらはカメムシが嫌いな植物といわれていますが、パセリ、チャービル、パクチー、フェンネルは、セリ科の植物であり、カメムシが好んで集まることがあります。この植物遺体のハーブやミントを置くようにしましょう。

カメムシ対策としてミントを置いていても、近くにこれらのハーブがあれば、ミントの効果が薄れることがあります。

忌避剤や防虫剤を設置する:

物干し竿などに吊るしておける市販の忌避剤や防虫剤を設置することで、カメムシを寄せ付けない効果があります。

洗濯ネットや防虫ネットを活用する

防虫ネットや洗濯ネットを使うことで、カメムシから洗濯物を守ることができます。

暖かく日光のあたる洗濯物はカメムシを引き寄せるため、対策が必要です。物干し竿に取り付けるタイプのネットやアウトドア用の蚊帳は特に効果的です。

これにより、カメムシが洗濯物に触れることや家の中への持ち込みを防ぐことができ、それに伴う独特の臭いの心配も少なくなります。また、ネットに止まったカメムシは簡単に取り除けるので、洗濯物の管理がより楽になります。

植物の手入れを徹底する:

カメムシは草や植物の茎、果実などを好んで食べる昆虫であり、葉の裏などに卵を産む傾向があります。植物をお庭やベランダに置かないことが、カメムシを遠ざける最も確実な方法です。しかし、ガーデニングや家庭菜園の愛好者も多く、愛されて育てられた植物を犠牲にするのは避けたいところです。そこで、雑草をこまめに取り除いたり、落ち葉を清掃するなどの環境整備が必要です。カメムシの好む場所を減らす努力が必要です。

特にカメムシが寄ることが知られている植物、例えば柑橘系やフェンネルなどのセリ科のハーブの手入れには注意が必要です。それらの植物の点検と、カメムシの卵の確認が欠かせません。

ミントを育てる際にも、適切な栽培環境を整えることが大切です。特に風通しの悪い場所では、その効果が期待できない場合があります。また、忌避剤だけでのカメムシ対策は完璧ではないため、複数の方法を組み合わせて対応することを推奨します。

アルミホイルを利用したカメムシ対策

洗濯物にアルミホイルを利用したカメムシ対策は、カメムシがアルミホイルの反射光を嫌う性質を利用した方法です。以下に、アルミホイルを使った対策方法を紹介します。

  • アルミホイルを洗濯物より長く切ります。
  • ハンガーにアルミホイルを吊るし、洗濯ばさみやセロテープで固定します。
  • アルミホイルの下に割り箸などを固定し、少し重みを足すと効果が高まることがあります。

この方法は、家庭菜園でもカメムシ対策としてアルミホイルなどのキラキラ光るものが利用されていることから、洗濯物にも応用されています。

ただし、アルミホイルだけでは完全にカメムシを防ぐことは難しいため、他の対策と併用することがおすすめです。例えば、防虫ネットやカバーを使ったり、ハーブやハッカ油を利用した方法があります。

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