「いつも使っているタオル、洗ってもなんだかすっきりしない…」そんな悩みを解決するのが、タオルのオキシ漬けです!この方法で、タオルをふわふわで清潔な状態に戻すことができます。
でも、浴槽でのオキシ漬け、どれくらいの量を入れればいいのでしょうか?適量と正しいやり方を詳しくご紹介します!これで、あなたのタオルも新品のような仕上がりに!
タオルは清潔にしておきたいのぅ。そんなとき、オキシ漬けが便利なのを知っておるか??
タオルはすぐに変な臭いになるから、困るんですよね。オキシ漬けを試してみたいです!
タオルのオキシ漬けのやり方をご紹介
タオルの洗濯、ただ洗濯機に入れるだけでは落ちない汚れや匂いもありますよね。そんな時は酸素系漂白剤であるオキシクリーン溶かしたオキシ漬けがおすすめです!この方法は、タオルの汗ジミ、黄ばみ、泥汚れなどの汚れを洗浄・消臭する効果があります。しかし、浴槽でのオキシ漬けにはどれくらいの量を使うのがベストなのでしょうか?
ここではタオルをふわふわ清潔にするオキシ漬けの適量と手順を丁寧にご紹介。タオルを長持ちさせる秘訣をご紹介します。
タオルのオキシ漬けの注意点!
- ゴム手袋を着用する:オキシクリーンは肌に刺激を与えることがあるため、手袋を着用して保護しましょう。
- 換気をする:オキシクリーンを使用する際は、換気を良くして室内の空気を入れ替えましょう
- 入浴剤が入ったお湯を使用しない:オキシクリーンと入浴剤が反応して効果が低下することがあるため、入浴剤が入っていないお湯を使用しましょう。
①浴槽に入れる量は何杯?:まずはオキシ液を準備しよう!
- お湯4リットルに対してオキシクリーンの付属スプーン1杯(約30g)が使用目安
- フェイスタオルであれば約30gで4~6枚のタオル
- ハンドタオルや1~2枚のフェイスタオルを洗う場合は、約15g
オキシクリーンを浴槽にそのままいれても溶け切らない場合が多いです。そのためバケツか何かの容器に60度くらいのお湯を入れ、そこにオキシクリーンを適量投入し、よく混ぜて溶かしましょう!溶かし切れていない場合は効果が薄まりますのでしっかりと溶かすことがポイントです。泡だて器が溶かしやすくてとても便利ですよ!
お湯4リットルに対してオキシクリーンの付属スプーン1杯(約30g)が使用目安とされています。
タオルのオキシ漬けに使用するオキシクリーンの量は、フェイスタオルであれば約30gで4~6枚のタオルが洗えます。もしハンドタオルや1~2枚のフェイスタオルを洗う場合は、約15gのオキシクリーンで十分です。
例えば、浴槽に約200リットルのお湯を使用する場合は、オキシクリーン50杯分(付属スプーン)が必要になる計算です。ただし、実際には浴槽全体を使用する必要はなく、タオルがすっぽりと浸かる程度の水量で漬けることが一般的です。
またオキシクリーンの付属スプーンがない場合、大さじスプーンを代用することができます。大さじ2杯がだいたいオキシクリーンの付属スプーン1杯分に相当します。ただし、大さじスプーンの大きさはブランドにより若干異なる可能性があるため、正確な量を計るためにはキッチンで使用する調理器具の使用をすればいいですよ。
②お湯の適温と湯量について:残り湯でもOK!
- 適した温度は40度~60度
- 量はオキシクリーン30gに対してお湯4L
- 入浴剤を使用している残り湯はNG
タオルのオキシ漬けに適した温度は40度~60度です。ただし、オキシクリーンが完全に溶けきるようにすることが重要で、温度が低いと溶けにくく、十分な洗浄効果を発揮できません。ただし、生地によっては高温で傷む可能性があるので、素材に合わせて温度を調節してください。
またタオルのオキシ漬けにおける適切なお湯の量は、使用するオキシクリーンの量によります。具体的には、オキシクリーン30gに対してお湯4L、オキシクリーン15gに対してお湯2Lが目安となります。オキシ漬け液の量は、タオルがしっかりと漬けられるだけの量が必要で、タオルの量によって調整することが推奨されています。
残り湯を使用してもOKです!ただし、入浴剤を使用している場合は色が衣服に移る可能性や、入浴剤の成分によって効果が落ちる可能性があるので、オキシ漬けには適していません。
③浴槽に漬ける時間:6時間以上は逆効果、一晩はやりすぎ!
- 時間は最短で20分から最長で6時間が目安
- 6時間以上は化学反応がないため無意味
- 6時間以上は生乾き臭など逆効果
タオルのオキシ漬け時間は、最短で20分から最長で6時間が目安とされています。しかし、具体的な時間はタオルの汚れ具合によります。20分経った後に一度黄ばみや汚れが落ちているか確認し、落ち具合に応じて時間を調節することが推奨されています。
オキシクリーンを使用してタオルを漬ける際は、6時間以上漬けておくことは推奨されていません。オキシクリーンの化学反応は6時間までしか続かず、それ以上漬け込んでも汚れを落とす効果はなくなるためです。逆に6時間以上漬け込むと生乾き臭の原因になることがあるため、避けるべきです。
また一晩漬けると効果がないどころか、長時間漬けておくことでタオルが傷む可能性もあるため、一晩漬けることは推奨されていません。しかし、朝から一時間漬けて洗濯する時間がない場合は、夜寝る前に漬けておき、朝起きた時にすぐに洗濯することができるという利便性はあります。
④タオルのオキシ漬けしたあと
タオルをオキシ漬けした後の処理方法は、まず流水でよくすすぎます。その後、通常通り洗濯を行うことが推奨されています。
ただし、すでに洗剤で洗濯を済ませている場合は、再度洗剤で洗う必要はなく、すすぎだけで良いとされていますが、肌が弱いなど気になる方は再度洗濯機で洗濯をすることをおすすめします。
またタオルのオキシ漬けをした後の浴槽については、特別な処理は必要ありません。オキシクリーンは酸素系漂白剤であり、日本の一般的な浴槽にダメージを与えることはありません。ただし、オキシ漬けをした後の水は汚れが浮き出ている可能性があるため、そのまま排水することをおすすめします。
タオルのオキシ漬けの頻度はどのくらい?
タオルのオキシ漬けの頻度については、個人の好みやタオルの使用状況によって異なりますが、一般的にはタオルの白さをキープするためには定期的にオキシ漬けをすることが推奨されています。
具体的な頻度としては、週に1回程度が目安とされている方もいます。また、タオルが臭いやくすみが気になるようになった時にオキシ漬けを行うという方法もあります。
タオルのオキシ漬けを失敗例をご紹介
タオルのオキシ漬けに失敗する例としては、色落ちが起こることがあります。これは、オキシクリーンは酸素系漂白剤であるため、色物のタオルに使用すると色落ちの可能性があるからです。そのため、色物のタオルをオキシ漬けする場合は、事前に色落ちテストを行うことが推奨されています。
また、オキシクリーンを適切な量で使用しないと、タオルに白い粉が残ることがあります。これは、オキシクリーンが十分に溶けきらずに残ってしまうためです。この問題を解決するためには、オキシクリーンを使用する前に十分に溶かすことが重要です。
さらに、オキシクリーンを使用した後にタオルが硬くなることもあります。これは、オキシクリーンがタオルの繊維に残ってしまうことが原因で、十分にすすぐことで解決できます。
タオルのオキシ漬けのQ&A
タオルのオキシ漬けの注意点や方法をご紹介しました。その他タオルのオキシ漬けをする際の疑問点をご紹介します!
オキシクリーンは風呂釜や浴槽が痛む?壊れる?
日本の一般的な家庭のお風呂ではオキシクリーンが原因で浴槽が痛む原因にはなりにくいですが、風呂釜の浴槽の素材によっては、長時間オキシクリーンに浸けることで傷むケースもあります。
金属類やアルミの製品は、オキシクリーンを使うと色が変色したり、コーティングが剥がれてしまうことがあるため掃除には向いていませんが、一般的に風呂釜は人工大理石とFRP(繊維強化プラスチック)なのであまり気にしなくても問題なしです。
詳しくはこちらをご覧ください。
エコキュートで風呂釜掃除にオキシクリーンは使える?
エコキュートの中には、オキシクリーンに対応していないものも存在します。また、最新のモデルには自動洗浄機能が搭載されていることも多く、そのようなモデルではオキシクリーンの使用は推奨されません。
一般的なガス給湯器での風呂釜の掃除方法として、オキシクリーンを使用するケースがありますが、エコキュート利用者の方は、特にメーカーごとの推奨される洗浄方法や説明書をよく読み、正しい方法でメンテナンスを行う必要があります。誤った洗浄方法を行うと、保証が適用されないリスクも。
詳しくはこちらをご覧ください。