今回の記事では、水槽のあるレストランについて、「行ってはいけない」という意見がある理由や真相について紹介しています。水槽を設置する店舗には、アクアリウムの展示目的のものや食材としての魚介類を生かしたものなどがありますが、それらの店舗にはどのような問題があるのでしょうか?記事では、その理由や行くべきでないと言われる背景について詳しく解説しています。
この記事で分かること
- 水槽のあるレストランの種類
- 水槽があるお店に行ってはいけない?理由について
- 水槽があるお店のおすすめのレストラン
水槽のあるレストランとは?
水槽のあるレストランとは、店内に文字通り水槽を設置している飲食店を指すのですが展示目的として熱帯魚などを含むアクアリウムを設置したタイプのお店と、和食店などで見られる食材としての魚介類を生かしたまま飼育している水槽を設置している店などがあります。
水槽には、美しい魚や海の生き物が泳いでおり、食事をしながら眺めることができます。都内には、水槽のあるレストランが多数存在し、デートや女子会などに利用されることが多いようです。ただし、水槽には病原菌がいる可能性があるため、適切な管理が行われているかどうかに注意する必要があります。
水槽のある店やレストランに行ってはいけないと言われるのはなぜ?
このような情報が広まった背景には、水槽には病原菌がいる可能性があるため、食事中に感染する可能性があるという誤解があるようです。しかし、水槽には適切な管理が行われている場合、食事中に感染するリスクは低いとされています。
理由はなに?
理由自体は様々なものがあるのだと思われますので一概には言い切ることが難しいのですが、水槽のあるお店は良いお店ではないという考えで行くべきではないと言っている人がいることが理由の大きな一つです。
何故そう言われるようになったの?
何故そう言われるようになったかについてはアクアリウムとしての水槽を置く店と食材としての魚介類を飼育するイケスを置く店で理由は異なると思われます。
水槽のあるレストランが人気になった理由は、レストランの雰囲気が良くなり、SNSなどで話題になることがあるため、競争が激化するレストラン業界において、他店との差別化を図るために導入されたと言われています。
また、水槽のあるレストランは、ロマンチックな雰囲気があり、デートや女子会などに人気があります。
<アクアリウムとしての水槽を置く店>
熱帯魚などのアクアリウムとしての水槽を設置するお店ですが、アクアリウムを置いている店は料理やサービスなど良くないところがある部分をアクアリウムでごまかしている、アクアリウムのコストが料金に上乗せされているなどが行かないほうがいいといわれる理由としてあげられます。
ただし全てのお店がそうではなく、そういった店もある。ということになります。
逆にアクアリウムがあってかつ美味しい店は最高ですね。
<食材としての魚介類を飼育する水槽を置く店>
このタイプは和食店などに多いのですが、食材としての魚介類をお客さんに見える位置に設置した水槽に入れ、注文が入ると水槽から取り出して調理します。
このタイプでよくないといわれる理由としては次のようなものがあると思われます。
刺身などで食べる場合、締めてから12時間~24時間くらいが旨味成分であるイノシン酸が最も多くなり、水槽から出した直後の魚は歯ごたえはすごいが旨味が少ないことがあります。
また、水槽で生かしている食材の魚介類はやせてしまい美味しくないといわれることもあります。
結局行ってはいけないの?
結論から言えば、行ってはいけないということはありません。
アクアリウムをおいているお店全てが料理やサービスが悪いことをアクアリウムでごまかしているわけではありません。
素敵なインテリアとしておいているところもあるのでお店ごとに口コミなどで確認することがおすすめです。
また、食材としての魚介類を水槽に入れているお店でも、例えばお刺身などで確かに旨味成分は時間経過後のほうが多くなりますが歯ごたえなどは締めた直後が最高です。
また、多くのお店は食材ごとに最適な状態での提供をしっかりとしています。
歯ごたえを楽しむという楽しみ方もありますし、雰囲気や演出としての意味合いもあります。
またきちんとしたお店は栄養もなく痩せた状態の魚介類を水槽に入れていたりはせず販売期限を設けていたりします。
水槽があるおススメのアクアリウムレストランのご紹介
東京
<銀座 水響亭>
銀座水響亭は、水槽に囲まれたラウンジフロアーで、アクアリウムダイニングを楽しむことができるラグジュアリーな空間が魅力なレストランです。水槽には美しいお魚さんたちが泳いでおり、水に癒される大人のラグジュアリーな空間が魅力的です。
銀座水響亭は、銀座の並木通りの7丁目に位置しており、大切な歓送迎会やパーティーにお得な飲み放題付きコースが用意されています
料理の評価も非常に高いものがあります。
新宿
<アクアリウムダイニング 新宿ライム>
アクアリウムダイニング新宿ライムは、新宿駅の東口に位置するレストランで、巨大な水槽が設置されており、美しいお魚さんたちを眺めながら食事を楽しむことができます。また、インドネシア料理にヨーロッパの味を加えたフュージョン料理を提供しており、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができます。アクアリウムダイニングは、水槽に囲まれたラウンジフロアーで、美しい魚や海の生き物を眺めながら食事を楽しむことができるレストランのことを指します。
予約必須なので予約していってみましょう。
<アクアリウムダイニング 新宿 ジェマーレ>
アクアリウムダイニング「JeMare(ジェマーレ)」は、新宿三丁目にある水槽のあるレストランです。
お店の中央には、ライトアップされた巨大なアクアリウムがあり、そこにいる魚たちを眺めながら食事を楽しむことができます。お店の雰囲気は、幻想的で神秘的な空間となっています。
お子様連れの場合は、周囲のお客様に迷惑をかけないように注意が必要です。
また、お子様向けのメニューが用意されているかどうかは、お店に直接お問い合わせすることをおすすめします。
大阪
<心斎橋ライム>
アクアリウムイタリアン心斎橋ライムは、大阪市中央区心斎橋筋に位置するレストランで、アクアリウムダイニングを楽しむことができます。
こちらのレストランでは、イタリアン料理が提供され、高級食材を使用したスペシャリテや、A4ランク霜降り黒毛和牛のステーキ、カナダ産ロブスターのスペシャリテが人気となっているようです。。
関西最大の1万匹の熱帯魚が泳ぐアクアリウムが魅力のお店です。
心斎橋ライムは子連れでも楽しむことができるお店です。
素敵なアクアリウムのおかげで子供も退屈することがありません。
注意点はキッズメニューはないということですね。
グータンヌーボで紹介されたお店
心斎橋ライムの姉妹店はグータンヌーボで紹介されたこともあります。
水槽があるレストランは子連れでも大丈夫?
水槽のあるレストランは子連れで行っても大丈夫です。
子供も美しいアクアリウムでかわいい魚を見ることで楽しく過ごすことができます。
子連れでも入りやすいレストランになるでしょう。
ただし、子供が水槽に触れたり、騒いだりすることがあるため、周囲のお客様に迷惑をかけないように注意が必要です。
まとめ
水槽のあるレストランに行ってはいけない?という話題についてご紹介いたしました。
水槽のあるレストランに行ってはいけないという話を言効くことが多いのですが、全てが一律に行ってはいけないようなお店ではありません。
行ってはいけないといわれ李理由はそれぞれご紹介の通りですが、個別のお店ごとに素晴らしいお店が多いのでぜひお子様もつれて家族でお楽しみになってはいかがでしょうか?