猫博士今日はケーズデンキでダイソンのバッテリーが回収できるかの話をしよう
猫学生博士、うちもダイソンの掃除機使っていますよ。あのバッテリーってケーズデンキで回収してくれるんですか？
ダイソンバッテリーは何電池に分類される？
ダイソンバッテリーはリチウムイオン電池に分類されます。
ケーズデンキでのダイソンバッテリー処分回収について
ケーズデンキでダイソンバッテリーはどのように処分、回収されているのでしょうか。以下でご説明します。
ケーズデンキでダイソンのバッテリー回収処分はできる？
ダイソンバッテリーにはリチウムイオン電池が使われているので、純正バッテリーであればケーズデンキで回収してもらえます。安全のため、回収ボックスは設置されていないそうなので、直接お店に問い合わせる必要があります。
ダイソンバッテリー回収してもらうときの注意点
回収してもらう前に、ダイソン純正バッテリーかを確認してください。
ケーズデンキでダイソンの非純正バッテリーは処分できる？
ダイソン用非純正バッテリーについては有限会社すみとも商店、ロワ・ジャパン有限会社が輸入した非純正バッテリーは充放電をしていない保管状態であっても発火のリスクがあることから、対象製品をお持ちの方は、使用の中止と、廃棄が必要です。
本件については経済産業省から案内が出されています。
すみとも商店はすでに倒産しているので自治体の廃棄処分方法に従ってください。廃棄方法は自治体ごとに異なります。
参考情報ですが、京都府宇治市の場合は市役所の担当窓口で無料回収されます。
ロワ・ジャパンが販売したものは同社が回収しますので同社の案内ページの内容に従ってください。具体的にはロワ・ジャパンから対象者にメール連絡が来ています。
ダイソンバッテリー回収の際に注意すること
ダイソンバッテリーを回収してもらう際は、必ず事前にダイソン純正のバッテリーであるかを確認しましょう。非純正バッテリーは回収してもらえません。
ケーズデンキのダイソンバッテリー回収店舗一例
ケーズデンキでは全国の店舗で店内カウンターでの回収を行っているそうです。例えば、水戸内原店（茨城県）、足立一ツ家店（東京都）でその確認を取ることができました。
ケーズデンキのその他電池回収について
乾電池とボタン電池
ケーズデンキでは、乾電池回収ボックスはどこに設置され、ボタン電池は回収してもらえるのでしょうか。
モバイルバッテリーやリチウムイオン電池
ケーズデンキでは、モバイルバッテリーやリチウムイオン電池をどのように回収しているのでしょうか。
ダイソンバッテリーの一般的な捨て方
ダイソンバッテリーは何ゴミ？廃棄するのに一般的な捨て方は？
一般的な捨て方としては、ケーズデンキなどJBRC協力店舗に持ち込んで引き取ってもらう方法があります。
ダイソンバッテリーは一般ゴミとして自治体のゴミ回収で処分することは危険です。誤って一般ゴミとして捨てられたリチウムイオン電池が原因で、ゴミ収集車やゴミ処理場で発火･爆発事故が起きているからです。
また、ダイソンバッテリーが使用するリチウムイオン電池は、ニッケル、コバルト、リチウムなどの希少金属が使われており、日本ではほぼ100％輸入に頼っています。そのため、それらの金属を再利用して有効活用していくことが勧められています。
ダイソンバッテリーなど小型充電式電池の回収場所
ダイソンバッテリーなど小型充電式電池の回収場所については、以下のサイトを参考にしてください。
ダイソンバッテリーの自治体処分例
ダイソンバッテリーに使用されるリチウムイオン電池の回収ボックスについて、東京の事例をご紹介します。
東京都環境局では、JBRCのリサイクル協力店に設置された「充電式電池リサイクルBOX缶」の利用を呼び掛けています。
東京23区内では、各区によって処分方法は異なりますので注意しましょう。
例えば、千代田区の住民であれば、リチウムイオン電池等の小型充電式電池を月２回、ゴミ集積所で回収してもらえます。
一方、世田谷区の場合、不燃ゴミには出さずJBRCの「充電式電池リサイクルBOX缶」を利用するように案内しています。
ダイソンバッテリーは捨て方を間違えると危険な事態を招いてしまいます。正しく廃棄し、限られた金属資源を有効に活用することを心がけましょう。