この記事では、エディオンのボタン電池の回収やボックスについてご紹介したいと思います。
猫博士今日はエディオンでのボタン電池回収についての話をしよう
猫学生博士、ボタン電池ってどうやって捨てていいかよくわかりません。エディオンで回収できるんですか？
エディオンのボタン電池回収について
エディオンのボタン電池回収についてご説明します。
エディオンではボタン電池の回収を行っています。
店頭に持ち込み、係員に直接渡す、または回収缶に入れることで回収してもらえます。
エディオンのどの店舗でボタン電池は回収してもらえる？
エディオンのどの店舗でもボタン電池は回収してもらうことが出来ます。
エディオンは一般社団法人電池工業会のボタン電池回収協力店ですので、各店でボタン電池の回収を行っています。
液漏れしているボタン電池は回収可能？
問い合わせで確認したところ、エディオンでは、液漏れがあるボタン電池でも回収してもらえますが、回収してもらう際は、係員に声をかけるようにしましょう。
エディオンで回収できないボタン電池は？
エディオンではボタン電池と似た形のリチウムコイン電池については回収していません。
リチウムコイン電池は電池の表面に記載されている型式番号が、CR~およびBR~始まり、直径が12mm以上の電池です。
詳しくは、後述します。
ボタン電池を安全に回収してもらうときの注意点は？
ボタン電池も他の電池と同様、発火の可能性があります。
回収缶に入れる際や、係員に渡す際は、電池一個ずつをセロハンテープ、ビニールテープ、ガムテープではさむように貼って、絶縁するようにしてください。
また、缶に入れる際には係員に一言声をかけるようにすると安心です。
エディオンのボタン電池の回収ボックスについて
次にエディオンのボタン電池の回収ボックスについて説明していきます。
ボタン電池の回収は専用のボックス
ボタン電池の回収ボックスは専用のボックスがあります。
店頭には小型充電式電池の回収ボックスなど、似たような回収ボックスがありますが、混ぜて入れることのないよう注意してください。
ボタン電池回収はなぜ専用ボックスを使用する必要がある？
ボタン電池回収に専用ボックスを使用するのにはいくつか理由があります。
- 一つ目は、ボタン電池には水銀を含むものがあり、適切な廃棄を行う必要があるため、他の電池と混合で処分することが出来ないためです。
- 二つ目は、電池や小型家電は種類によってリサイクルを担当している団体が異なるためです。
例として、ボタン電池の回収、リサイクルは一般社団法人電池工業会、小型充電式電池の回収、リサイクルは一般社団法人JBRCが担当しています。
そのため混合で回収してしまうと、収集後の分類作業が難しくなってしまいます。
回収後のリサイクルがスムーズに行われるためにも、必ず専用ボックスに捨てるようにしましょう。
エディオンのボタン電池回収ボックスはお店のどこにあるのか
問い合わせで確認したところ、エディオンはボタン電池回収ボックスを置いている店舗とそうでない店舗があります。
回収ボックスのない店舗は、係員に渡せば回収してもらうことが出来ます。
設置している店舗は、会計カウンター付近にあることが多いと思いますが、店舗によって異なりますので、係員に聞いてみるとよいと思います。
ボタン電池とコイン型電池の見分け方
ここでは、ボタン電池とコイン型電池の見分け方について説明していきます。
ボタン電池とコイン型電池の形状の違い
ボタン電池とコイン型電池の形状は似ていますが、比較してみると形状の違いが分かります。
簡潔に言うと、ボタン電池は円径が小さく厚みがある、コイン型電池は円径が大きく（12mm以上）、厚みが薄いです。
ボタン電池とコイン型電池の型式記号の違い
また、ボタン電池とコイン型電池を確実に見分けられる部分として、電池表面に記載されている型式記号の違いがあります。
- ボタン電池は型式記号が、SR~（酸化銀電池）、PR~（空気電池）、LR~（アルカリボタン電池）です。
- コイン型電池の型式記号は、CR~かBR~です。
この部分が確認できれば、確実にボタン電池とコイン電池を見分けることが可能です。
ボタン電池とコイン型電池の表記一例
ボタン電池とコイン型電池の型式記号の表記例を記載します。
- ボタン電池:L736（型式記号のRが省略されていることがあります。）
- コイン型電池:CR1632
型式記号確認時の参考にしてください。
ボタン電池の一般的な捨て方
ボタン電池は何ゴミ？廃棄するのに一般的な捨て方は？
ボタン電池は燃えるゴミ、燃えないゴミなどの一般ゴミに捨てることは出来ません。
理由は、発火による火災を引き起こす可能性があるためと、微量に水銀を含んでおりそれを流出させてはいけないためです。
そのため、自治体により有害ゴミや危険ゴミなどのくくりで捨て方が決まっています。
また、多くの家電量販店やホームセンターでボタン電池の回収に協力しています。
まずは、住んでいる地域のボタン電池の捨て方を調べてみることをおすすめします。
ボタン電池を近くで処分できるところを調べる方法は？
ボタン電池の処分方法は住んでいる自治体によって異なるため、まずは自治体のルールを確認した上で、自治体が家電量販店やホームセンターなどに回収協力を依頼している場合は、協力店を探すのが良いでしょう。
ボタン電池の回収協力店は一般社団法人電池工業会のホームページから調べることが出来ます。
ボタン電池の自治体処分例
福岡市では自治体のゴミ回収ではボタン電池は回収しておらず、家電量販店などに設置されている回収缶に電池を捨てるルールになっています。
福岡市のエディオンもボタン電池回収の協力店になっています。
エディオンで回収している他の電池について
乾電池
エディオンのアルカリ乾電池回収についてボックス設置や店舗、近くの乾電池回収ボックスがどこにあるのかなど詳しくご紹介しています。またエディオンだけではなく、イオンやスーパー、ケーズデンキやヤマダなどの家電量販店、ホームセンターやコンビニでの回収も説明していますので是非ご覧ください。
リチウムイオン電池
エディオンのモバイルバッテリーやリチウムイオン電池の回収ボックスについてご紹介しています。
まとめ
エディオンでのボタン電池回収方法をはじめ、いくつかの処分方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
エディオンではボタン電池の回収を行っていますので、ボタン電池を処分予定の方は、持ち込み先の一つとして考えてみても良いでしょう。
処分の際には、セロハンテープによる絶縁を必ず行うようにしてください。
ご参照頂けると幸いです。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。