スマートフォンを持っている方の中には、NHK受信料の徴収員にスマホを見せるように言われたことがあるのではないでしょうか。
この記事では、スマホで視聴した際のNHK受信料の断り方を詳しく解説します。
最近では、スマホでもテレビの視聴ができるようになって、便利じゃのう。
便利な世の中になりましたね。でも博士、スマホで視聴した場合、NHK受信料はどうなるのでしょうか??
スマホで視聴した際のNHK受信料の断り方について
スマホで視聴した際のNHK受信料の断り方について、どのように断ればいいのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、スマホで視聴した際のNHK受信料の断り方についてご紹介します。
スマホ視聴でのNHK受信料の断り方
スマホ視聴でのNHK受信料の断り方について、以下の方法があります。
- テレビを所有していないことを伝える:
NHK受信料の支払いは、テレビを所有している場合に義務付けられています。テレビを持っていない場合、「NHKが映るテレビがない」と訪問員に伝えることで、受信料の支払いを回避できます。 - スマホやタブレットでの視聴に限定していることを明確にする:
スマホやタブレットでの視聴のみであれば、現行の法律ではNHK受信料の支払い義務はありません。このことを訪問員に伝えることで、受信料の支払いを回避できる可能性があります。
テレビを所有している場合は、NHK受信料支払いが義務付けられていますが、スマホ視聴のみであれば支払い義務はないため、その旨を伝えましょう。
NHKからスマホや携帯を見せろと言われた時の断り方について
NHKの訪問員からスマホや携帯を見せろと言われた時、どう断ればいいのか悩む方もいるのではないでしょうか。
ここでは、NHKからの要求にどのように対応すべきか、具体的な断り方についてご紹介します。
受信料支払いで、NHKから携帯を見せろと言われた時の断り方
NHKの受信料を支払いたくない場合、NHKの訪問員から携帯電話を見せるように要求されたときの断り方について説明します。
- 拒否する権利があることを理解する:
「スマホを見せてください」と言われたとしても、拒否する権利があります。強制力はないため、承諾なしでは確認できません。 - 穏便に断る:
「あとでNHKのホームページから契約します」と言って、NHKの集金人には帰ってもらいましょう。穏便にお引き取り願うことが大切です。 - 忙しいと言って話を終わらせる:
「いま忙しいので」と無理やり話を終わらせて、玄関ドアを閉めてしまえばいいでしょう。
注意点として「テレビを観ていない」という理由で断るのはNGです。また、長時間ねばられた場合「不退去罪」で警察に通報すると警告することもできます。
これらの方法を参考にして、NHKの訪問員から携帯電話を見せるように要求されたときに、適切に断ることができます。
スマホ使用時のNHK受信料について
スマホでNHKを視聴する場合、受信料がかかることをご存知でしょうか。
ここでは、スマホ使用時のNHK受信料についてご紹介します。
スマホ使用時のNHK受信料の支払い義務はある?
スマホ使用時のNHK受信料の支払い義務については、以下のような条件があります。
- スマートフォンを持っているだけでは受信料の支払いを求められることは少ない。
- テレビチューナーを内蔵したパソコンや、ワンセグに対応したスマートフォン端末を持っている場合、たとえテレビを持っていなくてもNHKの受信料を支払わなければならない。
- 家にはテレビを置いていないけれども車にワンセグ対応のカーナビを設置している場合にも、受信契約が必要。
- 単にインターネットにつながるだけで、テレビチューナーは内蔵されていないパソコンや、ワンセグに対応していないスマートフォンを持っているだけなら、受信契約の必要はない。
つまり、スマホを持っているだけでは受信料の支払い義務はありませんが、ワンセグに対応したスマホやテレビチューナー内蔵のパソコンを持っている場合は、受信料を支払う必要があります。
スマホ使用で受信料がかかるのか、かからないのか
スマホのメールやメッセージの受信料については、サービスやキャリアによって異なります。以下に、いくつかの例を挙げます。
- SMSの場合、受信料は基本的にかからない。
- Eメールや+メッセージ(プラスメッセージ)の場合、データ通信料がかかる。ただし、通信料定額サービスに加入している場合は、定額で利用できる。
- NTTドコモのショートメッセージサービス(SMS)では、受信は無料。
- NHKニュース防災アプリに関しては、無料でインストール・利用でき、受信料は請求されない。
これらの情報から、スマホ使用で受信料がかかるかどうかは、利用しているサービスやキャリアによって異なることがわかります。
具体的な受信料については、各サービスやキャリアの料金プランを確認してください。
スマホ使用でのNHK受信料はいつからかかるのか
スマートフォン(スマホ)を持っているだけでNHK受信料がかかるかどうかについては、現在のところ、ワンセグ対応のスマホやテレビチューナーを内蔵したパソコンを持っている場合に限り、受信料が必要です。
ただし、単にインターネットに接続できるだけのスマホやパソコンを持っている場合、受信契約の必要はありません。
しかし、テレビを持たない人が増える中で、NHKは生活スタイルの多様性に対応するとして、スマートフォンを保持しているだけでも受信料を取るという流れが2022年より本格的に議論されています。有識者会議が開かれており、2023年の6月までに議論を取りまとめる予定です。
現時点では、スマホを持っているだけで受信料がかかるわけではありませんが、今後の議論や制度の変更によっては、状況が変わる可能性があります。今後の動向に注目しておくことが重要です。