バスソルト入れた後に追い焚きしてしまったけど大丈夫？給湯器への影響を解説

バスソルトを入れた後に追い焚きすることで、給湯器に何か問題が起きるのではないかと心配される方もいるのではないでしょうか。

この記事では、バスソルトの追い焚きによる給湯器への影響について詳しく解説します。

バスソルトと追い焚きに関する基本知識

「バスソルトを使用したいけど、追い焚きしてもいいのかな…」と思う人もいるのではないでしょうか。
この記事では、バスソルトと追い焚きの関係についてご紹介します。

バスソルトを入れた後に追い焚きしてしまったけど大丈夫？

バスソルトを入れたお湯を追い焚きしてしまった場合、給湯器や浴槽に影響が出る可能性があります。特に、バスソルトには塩分が含まれているため、追い焚きを行わないよう注意が必要です。

もし誤って追い焚きをしてしまった場合は、以下の対処法を試してみてください。

• すぐに排水する:
  追い焚きをしたお湯をすぐに排水し、浴槽や配管に残ったバスソルトを洗い流しましょう。
• 配管の掃除をする:
  こまめに配管を掃除することで、給湯器や浴槽の故障を防ぐことができます。

今後は、バスソルトを使用する際に追い焚き機能を切ってからお風呂に入るようにしましょう。また、給湯器によっては、配管の洗浄が必要になる場合があるため、注意が必要です。

バスソルトと追い焚きの相性について

「バスソルトと追い焚きを一緒にしても大丈夫なの？」と思う方もいるのではないでしょうか。
ここでは、3種類のバスソルトと追い焚きの相性について詳しく解説します。

クナイプのバスソルトで追い焚きは可能か

クナイプのバスソルトで追い焚きが可能かどうかについては、情報がわかれています。

クナイプ公式サイトのFAQでは、追い炊きや沸かしなおしができると記載されていますが、給湯器の説明書を確認することをおすすめしています。

一方で、別の情報では、基本的にバスソルトは24時間風呂・追い焚き機能の使用はNGで、サビの原因になるとされています。

最終的には、お使いの給湯器や浴槽の仕様によって、追い焚きが可能かどうかが異なるため、説明書などを確認し、慎重に判断することが重要です。

エプソムソルトで追い焚きは可能か

エプソムソルトの入浴剤は、追い焚きができるものです。エプソムソルトには塩分が含まれていないため、浴槽や給湯器を傷めずに使用できます。商品にも「追い炊き可」と明記されていることがあります。

また、エプソムソルトを入れた翌日のお湯でも効果が残っていることが報告されています。ただし、フィルターが付いた24時間風呂で使用する場合は注意が必要です。目詰まりやお湯の浄化不良を起こす可能性があるためです。

エプソムソルトの入浴剤を使用する際のポイントは以下の通りです：

• 追い焚きができる
• 翌日のお湯でも効果が残る
• 24時間風呂での使用は要注意

エプソムソルトを使用した入浴剤は、リラックス効果や発汗効果が期待できるため、ぜひ試してみてください。

コストコのバスソルトは追い焚きに可能か

コストコのバスソルトについて、追い焚きが可能かどうかに関しては、情報が一部矛盾していますが、以下の点に注意して使用することが推奨されています。

• 一部では、コストコのバスソルトは追い焚きができないとされている。これは、バスソルトや入浴剤の成分に含まれる塩が給湯器にトラブルを引き起こす可能性があるためである。もし追い焚きをしてしまった場合は、バスソルトを入れた浴槽のお湯を排水し、新しくお湯を入れて追い焚きをすることが推奨されている。また、浴槽内や循環穴を流水でよく洗い流すことが重要。
• 一方で、別の情報では追い焚きが可能であるともされている。ただし、注意書きにもあるように、入浴後のお湯は速やかに排水し、浴槽内や循環穴をしっかり洗い流す必要がある。

コストコのバスソルトを使用する際には、追い焚きを避けるか、追い焚きを行った場合でも浴槽内や循環穴を十分に洗い流すことが重要です。

また、使用前に商品の注意書きを確認し、自宅の給湯器や浴槽の仕様に合った使い方をすることが望ましいです。

追い焚きに適した入浴剤の選び方

追い焚きに適した入浴剤には、どのようなものがあるのか気になりますよね。
ここでは、追い焚きに適した入浴剤の選び方について、おすすめのポイントと注意点をご紹介します。

追い炊き機能で使える入浴剤の成分とは

追い炊き機能で使える入浴剤の成分については、お湯に入れたときに濁らない入浴剤であれば、銅を酸化させる作用がある「酸化チタン」が基本的に含まれていないので、安全に使用できます。

ただし、酸化チタン以外にも配管を傷つける成分が含まれている可能性があるため、入浴剤のパッケージや説明書などを見て、含まれている成分をしっかりと確認しましょう。

風呂釜と浴槽をつなぐ配管は銅で作られていることが多く、銅は硫黄や塩分といった成分に弱いです。これらの成分の入った入浴剤を使うと、硫黄や塩分が配管を傷める可能性があります。そのため、追い炊き機能を使用する際には、配管や浴槽を傷める心配がない成分の入浴剤を選ぶことが重要です。

入浴剤を使用したお湯の追い炊きは、基本的には推奨できません。入浴剤の成分や給湯器の素材によって、給湯器本体や配管を痛めてしまったり、詰まりが発生することがあります。

しかし、どうしても入浴剤を使いたい場合は、イオウ、酸、塩分を含まないものを選ぶことが望ましいです。

追い焚きにおすすめの入浴剤の選び方

追い焚きにおすすめの入浴剤の選び方について、以下のポイントを参考にしてください。

• 追い焚き機能付きのお風呂で使える製品を選ぶ:
  追い焚き機能で使える入浴剤は、製品のパッケージや説明書にその旨が記載されていることが多いです。
• 中性の入浴剤を選ぶ:
  中性の入浴剤は、追い焚きに適していることが多いです。例えば、BARTHの入浴剤がおすすめです。
• お湯が透明の入浴剤を選ぶ:
  お湯が透明の入浴剤は、追い焚きに使える可能性が高いです。
• エプソムソルトを利用する:
  エプソムソルトは、追い焚きに適した入浴剤の一つです。

また、以下の入浴剤ブランドが追い焚きに適していることが知られています。

• バブ
• バスクリン
• バスロマンクナイプ（事前に確認が必要）

入浴剤の選び方に迷った際には、これらのポイントやブランドを参考にして、追い焚きに適した入浴剤を選んでください。