追い炊き機能を使用する入浴剤って、本当に安全なのかな?そう思う方もいるのではないでしょうか。実は、安心して使用できる追い炊き機能を備えた入浴剤があります。
この記事では、追い炊き機能を使用しても安心な入浴剤の選び方やおすすめの商品をご紹介します。
追い焚き機能を使用しても安心できる入浴剤があるようじゃぞ!
え?そうなんですか~。安心して使用できるとうれしいですよね。
使える追い炊き機能対応入浴剤の紹介
使える追い炊き機能対応入浴剤ってどんなものがあるのか気になりませんか?
ここでは、使える追い炊き機能対応入浴剤の種類や特徴について詳しくご紹介します。
追い炊き機能で使える安心の入浴剤
追い炊き機能付きのお風呂で使える安心の入浴剤についてのポイントを以下でご紹介します。
追い炊き機能付きのお風呂でも、入浴剤は使用できますが、注意点があります。
例えば、以下は日立のエコキュートで使える入浴剤です。
- 花王(株)のバブ
- (株)バスクリンのバスクリン、きき湯
- アース製薬(株)のバスロマン
追い焚きOKな入浴剤選びについて
追い焚き機能付きのお風呂で入浴剤を使用する際の注意点は以下の通りです。
- 成分:
入浴剤には配管や浴槽を傷めない成分が含まれていることが重要です。おすすめできるのは、中性重炭酸入浴剤です。ただし、一部の入浴剤は成分が風呂釜や配管を傷つけるため使用できません。 - 給湯器の種類:
給湯器の種類によっては、使用できる入浴剤と避けたほうがいい入浴剤があります。入浴剤を入れて追い焚きしても大丈夫な場合もありますが、配管が汚れやすくなるので、配管掃除をマメにすることが重要です。
基本的には、入浴剤を使用したお湯の追い焚きは推奨できません。
ただし、注意点を把握し、適切な入浴剤を選ぶことで、追い焚き機能付きのお風呂で入浴剤を楽しむことができるでしょう。
追い焚きしない方が良い入浴剤について
追い焚きしない方が良い入浴剤について以下でご紹介します。
- 硫黄、酸、アルカリ、塩分などを含む入浴剤は、給湯器の配管を傷めるため使用しないようにしましょう。
- 追い焚き機能付きのお風呂に入浴剤を使用する場合は、配管や浴槽を傷める心配がない成分であることが重要です。
- 入浴剤を使用したお湯の追い焚きは、基本的には推奨できません。入浴剤の成分や給湯器の素材によって、給湯器本体や配管を痛めたり、詰まりが発生する可能性があります。
- ゆずやお茶の葉をそのまま入浴剤として使用する場合、追い焚きをして配管内にこれらの成分が残ると、雑菌やカビが繁殖することがあります。
- 基本的には、入浴剤を使用しない方が給湯器にとって良いですが、追い焚きをしなければ問題は少ないと考えられます。追い焚きを使用する際は、給湯器に適した入浴剤を選ぶことが重要です。
以上を参考にして、追い焚きする際の入浴剤には注意しましょう。
風呂釜に影響を与えない入浴剤の選び方
風呂釜に影響を与えない入浴剤の選び方について以下のポイントをご紹介します。
- 注意書きを確認する:
入浴剤の注意書きに「風呂釜を傷めない」「浴槽に影響を与えない」「追い焚きには使用できない」などが明記されているものを選びましょう。 - 成分をチェックする:
風呂釜と浴槽をつなぐ配管は銅で作られていることが多く、銅は硫黄や塩分といった成分に弱いです。硫黄成分配合のものやソルト系、炭酸ガス系、無機系酸化チタン系は、風呂釜や給湯器を傷める可能性があります。これらの成分が含まれていない入浴剤を選びましょう。 - 複数の入浴剤を混ぜない:
複数の入浴剤を混ぜると、浴槽や配管などを傷める成分に変化することや、人体に影響を与える成分が発生することがあります。一度に1種類の入浴剤を使用しましょう。 - エコキュート対応の入浴剤を選ぶ:
エコキュートで使える入浴剤もあります。エコキュートで入浴剤を使いたい場合は、エコキュート対応のものを選びましょう。
これらのポイントに注意して、風呂釜に影響を与えない入浴剤を選ぶと良いでしょう。
追い炊き機能で使用できる人気の入浴剤ブランド
入浴剤を使ってリラックスしたいけれど、どのブランドが人気なのか気になる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、追い炊き機能が付いた入浴剤ブランドをご紹介します。
バスロマンの追い焚き対応入浴剤
バスロマンの追い焚き対応入浴剤についてご紹介します。
バスロマンは基本的に追い焚き対応の入浴剤です。
また追い焚き機能付きのお風呂に入浴剤を使用することは基本的に問題ありませんが、注意点が2つあります。具体的には、以下の2点です。
- 入浴剤に配管や浴槽を傷める心配がない成分であること
- 追い焚き対応の入浴剤であること
乳白色の美容液で追い焚き対応入浴剤を代用する
乳白色の美容液で追い焚き対応入浴剤を代用する方法については、以下の手順を参考にしてください。
- まず、乳白色の美容液を選びます。保湿成分や酵素成分が配合されたものがおすすめです。
- 入浴前に、美容液を適量手に取り、全身に塗布します。特に乾燥が気になる部分には、しっかりと塗り込んでください。
- お湯を張った浴槽に入り、美容液が全身に行き渡るようにゆっくりと浸かります。この時、追い焚き機能を使用しても問題ありません。
- 入浴後は、タオルで軽く水分を拭き取り、さらに保湿効果を高めるために、乾燥が気になる部分に再度美容液を塗布します。
ただし、美容液を入浴剤として使用する際には、肌に合わない成分が含まれている場合があるため、事前にパッチテストを行ってから使用することをおすすめします。
また、市販の入浴剤も保湿効果のあるものが多く販売されていますので、美容液だけでなく、入浴剤も併用してみると良いでしょう。
クナイプのバスソルトの追い焚き対応入浴剤
クナイプのバスソルトは、ドイツ生まれの入浴剤です。温浴効果とアロマによるリラックス効果が高いとされています。
クナイプのバスソルトに関して追い焚きが可能かどうかは商品によって異なるので、一概には言えませんが基本的には問題ない商品として販売されています。
使用する際は、商品のパッケージや説明書に記載されている注意事項を確認し、適切な方法で使用することが望ましいです。
また、追い焚きを行う場合は、お風呂の循環機能に影響がないか確認し、使用後は丁寧に洗い流すことが重要です。
ノーリツの追い焚き対応入浴剤
ノーリツの追い焚き対応入浴剤については、以下の点に注意して使用しましょう
- 説明書をよく読み、決められた濃度で使用してください。
- 使用後は追いだき配管の洗浄を行ってください。
- 追いだきができなかったり、異音がする場合は、すぐに使用を中止してください。
入浴剤の種類や成分によっては、給湯器内部の熱交換機などが腐食したり、循環ポンプの能力が低下する原因になるものがあります。
そのため、追い焚き対応の入浴剤を選ぶ際は、成分や使用方法に注意して選びましょう。
バブの追い焚き対応入浴剤
バブの追い焚き対応入浴剤について、以下でご紹介しています。
バブは基本的には追い炊きをしても問題ありませんが、給湯器によってはNGな場合があります。