網戸が風で勝手に開いてしまうと、虫が部屋に入ってくるだけでなく、安全上の問題もありますよね。ここでは、網戸が風で勝手に開くときの対策方法をご紹介します。
博士、うちの網戸が風で勝手に開いてしまって困ってるんです。なんとかなりませんか?
それは大変じゃな。では網戸が風で勝手に開いてしまう問題の対策を教えよう
網戸が風で勝手に開く原因と対策
ここででは、網戸が風で勝手に開く原因とその対策について詳しく解説します。
強風で網戸が外れる原因
網戸が強風で外れる原因は主に以下の点が考えられます。
- 外れ止めが機能していない場合:
網戸には通常、外れ止めという部品が付いており、これが正しく機能していないと、強風で網戸が外れることがあります。 - レールの問題:
網戸が外れる原因として、レールが曲がっていたり、破損していたりすることがあります。また、レールの中に異物や虫などが入っている場合も、網戸が外れやすくなります。 - 経年劣化:
長い間同じ網戸を使っていると、網戸自体や網戸をはめる枠が変形してしまうことがあります。これにより、網戸が外れやすくなることがあります。
窓が勝手に開く風の原因と対策
窓が勝手に開く風の原因と対策について詳しく解説します。
対策としては次のようなことが考えられます。
- 窓の開き勝手を変更する:
たてすべり出し窓を使って、2方向の風をキャッチし、風が入りやすく出やすい窓にすることができます。通風量は引違い窓の約3倍にもなり、空気の入れ換えが効率的に行えます。 - ドアのラッチボルトを調整する:
ドアが勝手に開く原因として、ラッチボルトが引っ込まずに出たままの状態になったり、出方が遅くなったり、緩んできたりすることがあります。ラッチボルトの調整を行い、ドアが開かないようにすることができます。 - 風の通り道を確認する:
いつも決まった窓だけ開く場合、そこが風の通り道である可能性があります。風の通り道を確認し、窓の位置や形状を変更することで、窓が勝手に開くのを防ぐことができます。
これらの対策を試して、窓が勝手に開く問題を解決してください。
網戸が風で勝手に開くときの対策
風で網戸が勝手に開くときの対策にはいくつかの方法があります。
- 網戸ロックの使用:
ホームセンターや100円ショップで網戸ロックを購入し、網戸に取り付けることで風で開かないようにすることができます。価格はだいたい500円〜1000円程度です。 - 網戸の調整:
網戸の枠の上部にある外れ止めを調整することで、風に押されて開かないようにすることができます。ただし、ネジが固くなっている場合は調整が難しいことがあります。 - 洗濯バサミを利用:
洗濯バサミを網戸に挟むことで、網戸を固定し、風で開かないようにする方法もあります。 - 網戸ストッパーの取り付け:
カインズホームなどで購入できる網戸ストッパーを取り付けることで、風で網戸が開かないようにすることができます。ただし、サッシに隙間があるかどうかを確認してから購入することが重要です。
これらの方法を試して、風で網戸が開かないように対策を講じてください。
網戸が風で勝手に開くときの調整方法
網戸が風で勝手に開くときの調整方法にはいくつかの方法があります。
- 戸車のネジ調整:
網戸の滑りを調整する部品である戸車のネジを調整して、網戸が風で開かないようにすることができます。下側2箇所だけの調整で隙間を少なくする方向に移動させてネジを締めることが効果的です。 - 外し止めの調整:
網戸の枠の上部にある外し止めを調整することで、風に押されて開かないように調整できます。ただし、ネジが固くなっている場合は調整が難しいことがあります。 - 網戸ロックの使用:
ネジを締めたり調整しても効果がない場合は、網戸ロックを購入して使用することがおすすめです。網戸ロックはホームセンターや100円ショップで500円〜1000円程度で購入できます。
これらの方法を試して、網戸が風で勝手に開かないように調整してみてください。
風で網戸が勝手に動くときの対策商品と手作り解決策
ここでは、風で網戸が動くときの対策商品と手作り解決策についてご紹介します。
ダイソーで網戸ストッパーは購入できる?
ダイソーで網戸ストッパーを購入することができます。
ダイソーでは、「網戸用ロック」という商品が販売されており、粘着テープで取り付けるタイプのものがあります。この網戸用ロックは、子供のいたずら防止に役立つアイテムとして人気があります。
ただし、引き戸以外の網戸や取り付け面に凹凸がある網戸には使用できないことがありますので、注意が必要です。
ダイソーの網戸用ロックは、ベビー用品やベビーいたずら対策グッズコーナーに置いてあることが多いです。
手作りで網戸ストッパーを作成する方法
網戸ストッパーを手作りする方法をご紹介します。
これらの方法は、網戸の防犯対策や幼児やペットが外に出て行かないようにするために役立ちます。
<無料で自作する網戸ストッパー>
1. 網戸の上部にあるレールに合わせた幅の木片を用意します。
2. 木片の両端にL字金具を取り付けます。
3. L字金具を網戸のレールに引っ掛けて、網戸が開かないように固定します。
< 超強力両面テープを使った網戸ストッパー>
1. 網戸のサッシに合わせた幅と厚みの板を用意します。
2. 超強力両面テープで板を網戸のサッシに貼り付けます。厚みが足りない場合は、重ね貼りして調整します。
3. 網戸が開かないように板がサッシの前に位置することを確認します。
<300円でできる幼児が外へ出て行かない対策>
1. 100均などで網戸用のストッパーを購入します。
2. 網戸の上部にストッパーを取り付けます。
3. ストッパーが網戸を固定し、幼児が外に出られないようにします。
<猫の脱走防止用の網戸ストッパー>
1. 100均でペット用の網戸ストッパーや猫の脱走防止柵を購入します。
2. 網戸や窓にストッパーや柵を取り付けます。
3. 猫が網戸を開けられないように、ストッパーや柵が固定されていることを確認します。
これらの方法を参考に、網戸ストッパーを手作りして、網戸を開けたままでも安心して過ごすことができます。
住環境による特別な対策
住環境による網戸の特別な対策について詳しくご紹介いたします。
マンションに適した網戸の外れ止めについて
マンションに適した網戸の外れ止めについては、次のような情報と対策が考えられます。
- 外れ止めの役割:
網戸の外れ止めは、強風などで網戸が外れることを防ぎ、脱落や落下といった危険を防止するための部品です。また、近年増えている強風を伴った気象現象による網戸の脱落・落下防止のためにも重要です。 - 注意点:
網戸の外れ止めを自分で選び、交換する際には、サイズやマンションか戸建てかによって留め具が変わることに注意が必要です。また、公団住宅やマンションの網戸は専用の部品を使用し設置されているため、専門的な知識が必要になることがあります。 - 取り付け方法:
網戸の取り付け方法は、網戸のタイプによって異なりますが、一般的な引き違い窓であれば自分で網戸の付け外しが可能です。外れ止め(振止)の調整がスムーズな網戸の取り付けに必要で、プラスドライバーを使ってネジを緩めた状態で上→下の順番でレールにはめると、スムーズに取り付けることができます。 - 外れる原因と対処法:
網戸がしょっちゅう外れる原因として、外れ止め(振止)が緩んでいる、網戸がゆがんでいる、網戸のレールにゴミが溜まっていることが考えられます。それぞれの原因に対して適切な対処法を行うことで、網戸の外れる問題を解決できます。
網戸の外れ止めを選ぶ際には、上記の注意点や取り付け方法を参考にして、自分のマンションに適した外れ止めを選ぶことが重要です。また、網戸の取り付けが難しい場合は、プロに相談することも検討してください。
風による網戸の騒音問題
ここでは、風による網戸の騒音問題の原因と対策について詳しく解説します。
風で網戸の音がうるさい原因とその対策
風で網戸の音がうるさい原因は主に以下のようなものが考えられます。
- サッシの建付けが悪く、窓がガタついている場合
- サッシと窓枠の間に隙間ができて音が鳴ることがあります
- 窓の枠と障子、ガラスを留めているパッキンなどの気密部分から風を感じる現象
これらの問題に対処するためには、以下の対策が有効です。
- 網戸を取り外し、網戸下部にある戸車(プラスチック製が多い)の軸受け部に注油する
- サッシの動きが悪くなる原因を特定し、隙間ができることを防ぐ
- がたつきや部屋の音が外に漏れることを防ぐために、窓にできる隙間風対策を行う
- サッシに接触する窓ガラスの隙間をレシートで塞ぐ
これらの対策を行うことで、風で網戸の音がうるさい問題を解決することができます。